おはようございます。
釣りフェスがオンラインで行われて、各社新商品を発表しまくってますね。
僕が一番気になってるのはセルテートSWですね。使ってみたい。
ルアーで気になってるのはシマノの別注平政とかマリアのレガートですね。
そして気になったエギがYAMASHITAのエギ王K490グローです。
特に53 ウルトラマリンは絶対ローテーションに入れるでしょうね。
その理由を少し書いていきましょう。
僕は大学時代にケンサキイカの対光行動を研究してました。
イカ釣り漁業で使う集魚灯をLED化することを目標として、日々研究を重ねてました。
そこで学んだこと、アオリイカをターゲットとしたエギングでも使えそうなことを試しながらエギングを楽しんでます。
エギ王Kの490グローですが、この490というのは光の波長を表してます。
490nmという波長の光は青色の光です。
YAMASHITAさんはこの青い光がイカが感じやすいといってますね。
その理由を少し書いていきます。
1年ちょっとしか研修してないし、文章も拙いので間違いは不適当な表現もあるかもしれませんが許してください。
海って青いですよね。
なぜ青いかというと、青以外の光は海中では減衰しやすいからです。
青以外の光がどんどん減衰して見えなくなって、残った青い光だけが人間の目に入って青く見えます。
つまり海中は青い光が一番多いし、遠くまで届くんです。
そして生き物の目は住んでる環境に合った感度を持ってます。
例えば人間。今でこそビルなどの建物に囲まれて生きてきましたが、人類の誕生から多くの時間は周りは木々にかかこまれて生きてきました。
植物の葉っぱは光合成をしますね。光合成には赤などの波長が長い光と、青や紫などの波長の短い光が使われます。そして光合成に使われない緑の光が反射します。
ですから葉っぱは緑色をしてます。
人間はこの緑の光が多い環境で生きてます。ですから人間が一番感じやすい色は緑色になります。
イカを始めとする海の生き物が感じやすい光は何色か想像できますね。
青色です。
これがYAMASHITAさんが490グローをイカが感じやすいという理由になると思います。
視覚的に遠くからイカを寄せたいとき、YAMASHITAさんが言うように光量が少ないときに青や490グローは大活躍してくれるだろうと考えてます。
その一方で「よく見える色=すきな色、美味しそうな色」ということでは必ずしもないよなという考えもあります。
実際に僕は赤い下地のエギも好きです。
明日は赤い下地のエギについて考察していきます。