こんばんは。
今週末は西の防波堤でイシダイをやりました。
今回は広島の伝統釣法「かぶせ釣り」からインスパイアされて根魚ロッドにPE1.5号、リーダー5号、真鯛鈎12号を結んで、小さいガンガゼやジンガサをつけて投げてみました。
前々からデカい魚釣ったこともないくせに、剛竿のデカいリール、ワイヤーとか22号のメインラインとかオーバースペックじゃね?とおもってたので、試しにコテンパンにやられてみます。
かぶせ釣りでは、カキやイガイを餌に使うのですが、僕は近所でとれるところを知らないので上記の餌でやってみます。
福江にかぶせ釣りでロクマル銀ワサを釣りまくってる方がいるので行ける気しかしません。
かぶせ釣りと並行して通常の仕掛でも狙います。
ガンガゼを数個割って撒き餌としてなげて、タックルを準備し釣り開始。
先週終盤にアタリがあったポイントを攻めます。
開始直後はエサ取りのアタリばかりです。
そしてかぶせ釣りも開始。
やり始めてすぐのフィーリングは完全にフカセ釣り。
PEの浮力がめちゃくちゃ邪魔です。
ジンガサはつけ方もわからないので、殻も割らずに適当に鈎を隠して投げますが、秒でなくなります。
そこで通常のイシダイ仕掛けではつけれないような極小ガンガゼをかけたら一発
本命ではありませんが一気に食い込む感じがすごく気持ちよかった。
これだけのライトタックルですからやり取りも面白い。
本命とも十分やり取りできると思う。
口の外に結び目がでてたら切られないですよね。
その後どちらの仕掛けにもエサ取りのアタリばかりになりました。
あとから来た先輩にジンガサのつけ方を教えてもらって秒では餌をとられなくなりました。
イシダイ仕掛けを放置して、かぶせ釣りを試行錯誤してたら
いきなり竿が舞い込む。
口が白くなりかけてるガキ。1.7キロ。
全然イシダイより引きますね。
その後はガンガゼを切らし、ジンガサでかぶせ釣りを続けますが、ガン玉を忘れて早くなった流れに対応できず、足元のエサ取りにひたすら餌やりして終了。
かぶせ釣りを一日やってみた感想は、僕がやったことはかぶせ釣りというよりスーパーライトフカセイシダイって感じ。だからフカセイシダイって呼ぼう。
細仕掛けはアタリが出てから食い込みまでの話がめちゃくちゃ早くてイシダイ釣りの最大の醍醐味をスキップしてしまうような釣りでした。でもこれはこれで面白かった。
そしてジンガサはこの時期あまり有効じゃなさそう。
来週は東の地磯を二日かけて攻略しようかと思ったけど、フカセイシダイを突き詰めてみます。
メインラインをナイロン3号に変えて挑もう。小さいガンガゼをいっぱい用意しよう。
ガン玉も忘れないように。